住宅と健康
『健康寿命』という言葉をよく耳にします。誰しも元気で長生きしたいものです。
大学教授の研究などで、家の断熱性能が悪く、住宅の場所によって温度差がある場合や一定温度以下の場合、病気になったり、ヒートショックにより死亡する引き金になって、死亡リスクが高くなることがわかっています。
最近は住宅業界にもIoT(Internet of Things)が浸透してきて、家族の健康も見守ることができるようになってきました。猛暑の日本。離れて暮らすご両親が心配な方も、IoTでご両親の健康データがスマートホンに送られてきたら、安心できます。様々なデータが集約され、AIで分析できれば、人間では導き出せなかった知恵が見いだせるのかもしれません。
『住まう』家の役割が変わってきて、そこに『暮らす』人にますますフォーカスされてきている、と感じています。
~ 福永 ~