室内温度を均一に保つには?
先週17日にサッシメーカーYKKapさんの『APWフォーラム』がアイテム愛媛であり、行ってきました(^^♪
樹脂窓によるプレゼンテーションが前半の部でありました。
外部からの夏の暑さ、冬の寒さはどこの部分から一番入ってくると思いますか??
『窓』ですよね!!
窓で一番に変えることを考えるのは、ガラスの性能です。
Low-Eガラス、アルゴン入ガラス、トリプルガラスetc。
窓枠の性能はそのままで…(>_<)
窓枠の種類による差をサーモグラヒィーで見てみるとこれほどの違いがあります‼
(枠部分に載せているのは白い物体はドライアイスです)
樹脂窓+複層ガラス1.5℃
アルミ樹脂+トリプルガラス2.3℃
(室内20℃、外部0℃)
ガラスの性能をあげても窓枠で温度差が生じます。
それによる結露がおき、カビ発生につがっていきます。
ちなみに樹脂窓普及率ですが、
北海道は90%!!
四国はたったの6%…(-_-;)
窓からの外気により、夏は熱中症、冬はヒートショック、結露からのカビの発生など身体にも大きな影響があります。
他にも北海道や東北より暖かい地域の関東・四国・九州が疾患のリスクが高いというデータもでているのです。
心疾患にいたっては愛媛県は第2位。。。
室内温度を均一にするには、ガラスだけではなく『窓枠の性能』も考慮して、
快適に健康に過ごすお家づくりをしていくことも大切ですね(^O^)/
設計デザイン課 宮田