和気町 l Y様邸
interview 05
NAVY HOUSE
他社にない、独創的なプランが決め手
マイホーム計画を進めるにあたって、複数の業者に相談したY夫妻。
「各社からどんなプランが出てくるか、ワクワクしながら待ちました」と話します。 ところが他社のプランはどれも似通っており、決め手に欠けていました。
そこにアクティブ・アートが提示したのは、とても独創的なプラン。
「広く、開放的リビングなリビングを望んだのですが、それを踏まえた上で 設計士の湯浅さんがさまざまなアイデアを取り込んでくれたのです」と奥様。
同じ敷地、同じ条件であっても、設計者の力量を感じずにはいられませんでした。 「アクティブ・アートに任せよう」と決めてからは、話はとんとん拍子で進みます。
設計士とコーディネーターら複数がチームになって対応する体制により 細やかに要望を伝えられることに加えて、時間的なロスも生まれず Y夫妻は家づくりのプロセスをしっかりと楽しめたそうです。
とことんこだわり抜いたNAVY色の塗り壁
Y邸のファサードは、シンプルでスタイリッシュ。
何より目をひくのは、鮮やかで、それでいて落ち着きのあるNAVY色の塗り壁。
丁寧な施工されたことにより、デニムを思わせる素材感が際立っています。
「この色に落ち着くまでには、結構迷いました」と話すY夫妻。
見本から色を選び、単色ではなく、数種類の塗料を混ぜ合わせることで
深いニュアンスを生み出しています。
サンプルは何度もつくりなおして、最終的にこの色を選びました。
実は一面に塗ったときにどんな印象になるのか、少しだけ不安もあったそう。
でも出来上がったファサードは、想像を超える美しさ。
立ち上がりの壁で玄関部分を覆ったり、屋根に勾配をつけたり。
立体的なプロポーションにしたことで、色の魅力はいっそう引き立ちました。
世界に一つだけしかない外壁色に植栽が美しく映えています。
上質感に満ちたリビングルームにはさまざまな工夫も
建物は2階建。1階は吹き抜けのリビングとダイニングキッチン、水周りで構成。
LDKは白とウッドカラーを基調にしながら、
柱やアイアンのブラックカラーがアクセントになり、空間を引き締めています。
飽きのこない上質な邸内の雰囲気は、これからの日々を素敵に包み込んでくれるでしょう。
リビングは上への格別の開放感だけではなく、大窓や高窓からも開放感が得られます。
「ソファに腰掛けて、高窓からの景色を眺めるのがお気に入りの時間」と奥様。
昼間は青空や流れる雲、夜は星空と時間帯により異なる景色が望めます。
LDKは食事をしたり、くつろいだり以外の機能を持たせていて
玄関に近い一角にはオープンスタイルの書斎を設けています。
この書斎はカウンターや書棚を造作しており、お子さんのスタディーコーナーを想定。
学校から帰ったらここでランドセルを下ろして、宿題をする、
書棚には教科書を置いて、時間割などを整えられると思ったのです。
これにより台所仕事のなどの家事をしながらお子さんに目配りできると目論みましたが
新築後はご主人のお気に入りのスペースにもなりました。
ちょっとしたおこもり感を味わいながら、読書をするのを楽しみにしているそう。
作業スペースをゆったりと取ったキッチンは、造作カウンターに収納としての機能も。
市販の収納ボックスを使い、すっきりと片付けられるように
カウンターの高さや奥行きも計算しています。
2階はリビングを見下ろすホールがあり、寝室やキッズルームを配置しました。
1階と2階で家族がそれぞれの時間を過ごしていても
ホール越しにお互いの気配が感じられます。
「この家により、家族のコミュニケーションはますます深まっています」。
そう満足そうに話すYファミリーの笑顔がとても印象的でした。
敷地面積:169.76㎡(51.35.坪) 施工面積:122.96㎡(37.19坪)