吉藤 l S様邸
interview 06
塗り壁の和モダン住宅
![吉藤 l S様邸 画像1](https://activeart.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/216ed1c389eae4106ce1290e1d012307-scaled-e1644798621685-665x470.jpg)
望むすべてが取り込まれたオリジナルプラン
完成見学会に足を運んでいただいたり、O B様のご紹介であったり
雑誌やテレビを見て、アクセスしてくださったりと
お客様とアクティブ・アートとの出会いは、十人十色。
そんななか、ちょっと印象的だったのがS様との出会いです。
平日の夕方、突然、奥様がおひとりでアクティブ・アートに飛び込まれました。
随分と悩まれながら「プランをお願いできないか」と切り出されました。
実はS夫妻は複数の業者にプランを依頼していたのですが
いずれも要望と敷地面積が折り合わず、プランに納得できなかったそう。
「もちろん条件もありますから、諦める部分もあることは理解していました」と奥様。
なかでもS夫妻が譲れなかったのは、「狭くてもいいから庭がほしい」との想い。
藁にもすがる思いで、訪ねてくださった奥様に対して、
アクティブ・アートは、ご要望を受け止めたプランを用意しました。
それは何ひとつ要望を諦めることなく、S夫妻が望むすべてが
しっかりと取り込まれたオリジナリティあふれるプランでした。
和のしつらえに、北欧テイストをミックス
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そこからS家とアクティブ・アートの長いおつきあいがスタートしました。
デザインテイストについては、ご主人は和風、奥様は洋風が好み。
それにどう折り合いをつけるかが、設計者である湯浅の腕の見せどころ。
土間や和室、坪庭などの和のしつらえに、北欧テイストをまとわせることで
絶妙のバランスで両者の望みを叶えることに成功しました。
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外壁は白と日本の伝統色である碧色を思わせるバイカラーの塗り壁。
碧だけでは重くなりがちな印象ですが、白の軽やかさを効かせました。
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玄関は通り土間風にゆったりと取り、自転車などの保管もできる
多目的なスペースとしての機能を持たせています。
また玄関から居室への2WAYの動線をつくり
正面側は個室としても利用できる和室へと続きます。
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和室は独創的な天井の意匠と琉球畳により
ご主人が熱望された和の世界観が、一味違う形で展開しています。
「こんなお洒落な和空間なら、洋風好みの私も大満足」と微笑む奥様です。
人目を気にせず開放感を満喫できる憧れの庭
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リビングは壁の一面を深色にし、間接照明の効果を高めています。
対面側には造作のテレビボードによりすっきりと見せる工夫も。
さらに何よりも嬉しいのは、ここから望む庭を実現できたことです。
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南面道路に対して半クローズの外構プランを採用したことにより、
塀で囲まれた一角には植栽を施した庭を用意しました。
塀が程よい目隠しになっているため、窓を開け放ってくつろぐことも可能。
またキッチンに立つときも、その癒しを味わうことができます。
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キッチン奥には垂直にパントリーを設け、家電やストック食材を収納。
動きやすく、リビングからは見えにくい工夫がなされています。
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プライベートゾーンの2階には、壁一面の書棚を造作しました。
本だけではなく、家族の写真などを飾るコーナーとしても重宝しています。
「コンパクトな敷地なので、他社との相談では諦めないといけないと考えていたことが、
アクティブ・アートさんのおかげで全部叶いました。
あの日、思い切ってこの会社を訪ねて良かった!」と話すS夫妻です。
敷地面積:169.10㎡(51.15.坪) 施工面積:139.91㎡(42.32坪)