耐震について
木造住宅耐震改修の講習がつい最近もあり7月から耐震診断、耐震改修設計・工事に関して色々学びました。
今までの起きた地震の映像や倒壊実験など目の当たりすると、色々考えさせられます。
必ずくるであろう、『南海トラフ巨大地震』❗️❗️❗️
松山市での想定震度は『7』ともいわれています。
皆さんは地震にどのように備えていますか??
いま、お住まいの住宅の耐震性はどうですか??
現在の耐震基準では、当たり前の『バランスのよい配置』『適切な接合部金物』etcの具体的仕様が、建築された年代でちがうのです。
『昭和56年5月以前』が1つ目のキーワードです❗️
この年の6月に建築基準法が見直され耐震性が大きく向上しました。
つまりは、この月日以前の建物は耐震性が低いのです。
『平成12年5月以前』が2つ目のキーワードです❗️
この年の6月から現在の耐震基準になりました。
そのため、昭和56年6月〜平成12年5月までは、明解な規定がなかったので、最初に申し上げた
『バランスのよい配置』
『適切な接合部金物』等の
不備がある可能性があり、耐震性は一概に満足されているとはいえないのです(゚д゚lll)
昭和56年5月以前の木造住宅が対象ですが、愛媛県から耐震診断・改修の補助金制度や省エネポイントと一緒に取れる耐震の補助制度もあったりします。
他にも自治体で、取り組みもされています。
このような制度を活用して、
ご自身を‼︎
ご家族を‼︎
守るために耐震について考えましょう( ´ ▽ ` )ノ
設計デザイン課 宮田