フロアライト
あっという間のGWでしたが今年は各地で久しぶりのイベントも多く開催されたようですね。
通勤中のラジオからは4年ぶりにイタリアで開催された ミランデザインウィークの話題が。
世界最大規模の国際家具見本市、ミラノサローネやフォーリサローネで発表される商品はその後日本でもトレンドとして取り上げられています。その中でアクティブ・アートにもゆかりのある商品が展示されているとの事。。。(こじつけ?)
建築家フランク・ロイド・ライトが自邸の為にデザインしたフロアスタンド”タリアセン2”
フランク・ロイド・ライト財団から認定を受けているYAMAGIWAさんからこのたび新しくオークが発売されたそうです。
オブジェのようにブロックが幾重にも組み合わさり間接光の心地よい明かり溜まりができる設計になっており、個性的でボリュームがあるので中々お目にかかる機会がありませんでしたが、アクティブ・アートには復刻版のウォルナットのタイプがさりげなく置かれています。
フランク・ロイド・ライトの建築には石や木材などの素材が多く使われ自然との調和が大切にされていて、私も芦屋のヨドコウ迎賓館を見に行ったときには圧巻されました。
夜になると当たり前のようにつける照明ですが、機能性もさることながら寝る前のリラックスした時間をつくる大切な要素でもあり、壁につけるブラケットライトや吊り下げ式のペンダントライトなどは空間のデザインにも関わる大切な要素。素材やサイズ・明るさ・コストなど色々考えることはたくさんありますが、選ぶのもお家づくりでは楽しい作業の一つですね。
日本では昔からお部屋全体を均一に照らす照明がよく使われていたこともあり、全体の明るさを求められることが多いような気もしますが、パソコンやスマホで疲れた眼や脳を癒やすためにも眠る前のひととき。くつろぎの光を取り入れることも大切だと個人的には思っています。
ライフスタイルや年齢などによっては難しいこともあるかもしれれませんが、お部屋のグレードアップ感もあがるフロアスタンド。是非リビングなどに取り入れて見てはいかがでしょうか?
井村でした。