「田んぼの魅力、広めたい」脱サラ、就農2年で売り上げ月100万超！！！！

こんにちは！・・・Mr.K　です。

今回は脱サラ若年ご夫妻が「日本の原風景を守りたい」と心機一転、農業に魅力を感じ、創意工夫をし現在の発展に至った経緯をご紹介いたします。

会計事務所を退職し、栃木県那須町で未経験の稲作に挑戦している井上ご夫妻。就農わずか2年で直販による月間売り上げが100万を超えるなど、二人の農園改革はネット交流サービス（SNS)を中心に話題になっているのだそうです。

井上さんは大学卒業後　証券会社、会計事務所に従事するも”もっと形の見える仕事をしたい”と思い3年前にコメ農家を営む妻の父親が脳卒中で倒れ半身まひになったため急遽、那須町に帰って農園を引き受けることになったそうです。

いくら計算しても全くもうからないという厳しい現実があり1年目はとにかく耐えしのぐしかなく、もう地獄だったとか。

「このままでは発展性がない」と思い農協以外の販売先を開拓するため18年に菓子製造販売会社「TINTS」を起業。無農薬・減農薬栽培のコメを使って開発したポン菓子「ｲﾅﾎﾟﾝ」がネットで人気となり、有名ホテルやレストランにも卸せるようになったそうです。

将来のビジョンは・・・

「就農して気づいたのは、田んぼに様々な生態系や美しい景観、治水能力があることを。しかしながら一般の消費者には知られてなく、このままコメ離れが続くとどうなるか。・・・私たちは田んぼを開かれた場所にし、消費者に生でその価値や魅力を知ってほしいと思っています。」と井上ご夫妻は言われております。

みんなが関わりあえば、環境や生態系を守り、美しい原風景を未来へつなげられるのではないでしょうか。

次回お会いしましょう！

Mr.K　でした。