保険について
今回の西日本豪雨におきまして被災されたみなさまにこころからお見舞い、お悔み申し上げます。
弊社のOB様にも大洲市など南予のお客様はいらっしゃいまして、被災地域のお客様に、電話で確認させていただきましたところ不幸中の幸い・・・と申しますか、弊社のOBさまはみなさん被害を免れたそうで、、一安心いたしました。
大災害のあとには、この猛暑・・・。住民の方やボランティアの方の手で復旧作業が進む中、熱中症などで救急病院に搬送される方も多いとか。二次災害、三次災害にじゅうぶん気を付けて頑張っていただきたいと思います。
弊社としても支援物資やボランティアなどでお手伝いしたいところですが、単独で動くことは差し控えさせてもらって、いろんな会などを通じてご支援させていただいております。
さて、こういう災害があった時に「入っておけば・・・」と思うのが保険。
私自身は「なったらなった時・・・」という考えが、強く(-“-;A …アセアセ、生命保険にしても車の保険にしても、割と最小限なものにしか入っていない気がします。
今回の災害でも「火災保険の中に水災害に入ってたら・・・」と思われた方も多かったのではないでしょうか?ここ最近ここの災害は「想定外」という言葉をよく耳にします。
弊社も建築会社として火災保険などお客様に提供できるよう損害保険の代理店業務も行っておりますが、さほど積極的にはお勧めしておりません。
いつ来るかわからない南海トラフ地震への備えや、今回のような豪雨などの為に備える保険はたくさんあります。
初期投資としては抑えたい火災保険ではありますし、銀行ローンを借りるために火災保険を掛けることは必須であるからと最小限の保険にしたい気持ちは山々ですが、お客様のお家を守るために保険の知識ももっとつけて、本当に役に立つ必要な保険をお勧めできればと思いました。
そのためにもハザードマップなどを利用して「洪水」「土砂災害」「津波」の警戒地ではないかなどお客様の土地についても十分調査して保険のご説明ができればと思いました。
参考
国土交通省ハザードマップ
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.424868,138.80127&z=5&base=pale&vs=c1j0l0u0
また水害や地震で保険を使うということは本当に稀で、掛け捨てのように思いがちですが、保険料が上がっても「入っててよかった」と思えるような保険もあります。
例えば子供さんが家の中で遊んでてドアや壁などを壊したとか水をバケツにためてて忘れてて水浸しにしてしまったなど自分に過失がある場合でも使える保険もあります。
ネットで安いから・・・と火災保険に入られる方もいらっしゃいますが、弊社のお客様には「こういった場合に使えますよ」と、一度はご案内したほうがいいなと今回つくづく感じました。
これからも「家づくりのエキスパート」として長く快適に住んでいただける家づくりのお手伝いを精いっぱいさせていただくよう頑張ってまいります!