健康と住宅の性能
今年の風邪は鼻と喉から~と風邪薬のCMが流れていますが、まさに鼻と喉からの風邪をひいてしまいました。おまけに、風邪がきっかけでアレルギー性鼻炎になってしまい、咳が止まらず眠れない日々が続き困りました。
家の中の環境を整えると病気のリスクが下がります。実は、北海道よりも九州や四国といった暖かいところの方が、温度差が原因の病気で亡くなる方が多いのが事実です。私は賃貸住宅暮らしで改装工事できないので、加湿機能のついたエアコンで暖かくしたら、鼻炎もだいぶ楽になりました。
健康に暮らすのには屋内の温度を何℃以下にならないようにすれば良いか?という議論が研究者などの間で話されています。
2020年の省エネ基準の義務化は最低基準として、本来目指すべき基準はどのようになっていくのでしょうか。これまで様々な評価方法が示され、その都度対応してきたのですが、やっと評価方法もまとまる方向になって、ほっとしています。健康を害さない基準があたりまえになって、交通事故の2倍以上が自宅で死亡するなんてことは無くなってほしいものです。
~ 福永 ~